半導体株強いも全面安で上げ幅縮小/後場の投資戦略
日経平均 : 39853.20 (+50.11)
TOPIX : 2715.79 (-5.43)
[後場の投資戦略]
ランチタイムの為替は1ドル151円70銭台で推移しており、昨晩の海外時間高値151円77銭に迫っている。米10年債利回りが4.3%台まで上昇していることから、日米金利差に着目した円売りドル買いも入りやすい地合いとなっている。政府・日本銀行による円買い介入への警戒も高まっていることから、後場、日経平均が40000円台を回復するのは難しいか。機関投資家の売りが継続しているとの観測から、前場強かった半導体株が失速すると日経平均は前日比マイナス圏に入る可能性もあろう。
《AK》
提供:フィスコ