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明日の為替相場見通し=円買い圧力残りドルの上値は限定的か

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の金融政策正常化を見込んだ円買い圧力が残るなかドルの上値は限定的となりそうだ。予想レンジは1ドル=147円40銭~148円20銭。

 日本時間今晩に2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高、前週分の米新規失業保険申請件数が発表される。来週19~20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるとあって米経済指標の注目度は高く、強い結果となれば米利下げ観測は一段と後退し、米長期金利の上昇を通じてドルが買われやすくなるだろう。

 ただ、春季労使交渉(春闘)の集中回答日だった13日に大手企業の間で満額回答が相次いだことで、市場参加者の間では18~19日に行われる日銀金融政策決定会合でのマイナス金利政策の解除がより意識されやすくなっている。植田和男総裁は13日の参院予算委員会で、現行の大規模緩和策の修正を検討するにあたり「現在本格化している春季労使交渉(春闘)の動向は大きなポイントになる」との考えを示しており、連合が15日に示す春闘の第1回集計の結果に関心が集まっている。

出所:MINKABU PRESS

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