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今週のマーケット展望「日経平均予想は37900~39000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

日経平均は先週末までの続伸で780円を超す上げとなりました。1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)に迫る勢いで、注目が集まっています。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、2月19日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、『言うまでもなく、今週の焦点は日経平均が史上最高値を更新するかどうかである』と切り出し、『先週、日経平均は終値ベースの史上最高値3万8915円まであと50円ほどに迫る場面があった。ここまで来ると史上最高値更新を見ないと気が済まないようなムードになっていて、最高値は勢いで更新するだろう』と予想しています。

ただ、『しかし、さすがに上昇ピッチが急すぎる』として、『日経平均は先週1週間で1,600円弱上昇し、年初からの上昇幅は5,000円を超えた。最高値を更新したあとは、目標達成感から利益確定売りが優勢となるだろう。特に23日は天皇誕生日の祝日で休場となるため、3連休を控えて手仕舞い売りが広がりやすい。決算発表も一巡し、いったんは調整局面入りと思われる』と、その後について考察しています。

そんな中、決算については『今週は21日にエヌビディア(NVDA)の2023年11月~2024年1月期決算発表がある。好業績は織り込み済みで、市場の期待が高すぎることがリスク』として、『こちらも期待に届かないとして失望が広がるか、もしくは材料出尽くしとなるか。いずれにせよダウンサイドのリスクのほうが高いように感じる』と見解を述べています。

総じて、『今週はかなり変動の高い荒れた相場になる可能性が高く、注意が必要である』と広木さんはみているようです。

今週の予定については、『国内では19日に機械受注の発表がある。海外では20日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目だ。早期利下げ開始が難しいことが再度、明らかになれば市場の下押し要因になる。その後は22日の米英欧のPMIなどが主な経済指標として注目だ』と解説しています。

最後に、日経平均の今週の予想レンジは『3万7900円~3万9000円』としました。



参考にしてみてくださいね。


山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《CS》

 提供:フィスコ

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