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東京株式(大引け)=40円安、小幅続落も物色意欲旺盛でTOPIXはプラス

 7日の東京株式市場は、日経平均が前日に続き下値を探る展開となったが売り一巡後は下げ渋り、個別では買い優勢となる銘柄が多かった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比40円74銭安の3万6119円92銭と続落。プライム市場の売買高概算は18億1413万株、売買代金概算は4兆9208億円。値上がり銘柄数は878、対して値下がり銘柄数は730、変わらずは49銘柄だった。

 きょうの東京市場は日経平均が軟調な値動きとなった。前日の米国株市場でNYダウは上昇したものの半導体関連株が売られるなどハイテク系グロース株に値を下げる銘柄も多く、外国為替市場でドル安・円高傾向に振れたことも向かい風となった。ただ、日経平均の下げ幅は一時300円を超えたものの売り一巡後は戻り足となり、途中プラス圏に浮上する場面もあった。好決算を発表した主力大型株が買われたほか、景気敏感株を中心に根強い買いが続き全体相場を支える形となっている。売買代金は前日の水準には届かなかったが5兆円台にあと一歩と迫る活況。また、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を150程度上回った。なお、TOPIXは終日強さを発揮し、ほぼプラス圏で推移した。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が大商いで上値指向継続、三菱商事<8058>も活況高の様相を呈した。売買代金トップのレーザーテック<6920>もしっかり。SCREENホールディングス<7735>も上昇。川崎汽船<9107>が買われ、ローソン<2651>は大幅高となった。シグマクシス・ホールディングス<6088>はストップ高。ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>、極東開発工業<7226>も急騰、ツムラ<4540>が物色人気、フジ・メディア・ホールディングス<4676>も高い。

 半面、ダイキン工業<6367>が商いを膨らませながらも株価は大幅下落、三菱重工業<7011>も大きく利食われた。東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などが軟調、キーエンス<6861>も売られた。ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。シャープ<6753>が急落、LINEヤフー<4689>も大幅安。ファンケル<4921>、旭化成<3407>などの下げも目立っている。

出所:MINKABU PRESS

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