東京株式(寄り付き)=売り先行、米株安受け上昇一服場面に
6日の東京株式市場は強弱観対立も売りに押される展開で、寄り付きの日経平均株価は前営業日比105円安の3万6249円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反落した。パウエルFRB議長がテレビ番組のインタビューで利下げに対し慎重なコメントを出したことや、強い経済指標を受け米長期金利が上昇し、株式市場の相対的な割高感が意識された。これを受け東京市場でも目先利益確定売りが上値を押さえ上昇一服場面となっている。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、下値抵抗力も発揮されやすい。外国為替市場での円安などが追い風材料となり、ハイテク株中心に底堅い展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反落した。パウエルFRB議長がテレビ番組のインタビューで利下げに対し慎重なコメントを出したことや、強い経済指標を受け米長期金利が上昇し、株式市場の相対的な割高感が意識された。これを受け東京市場でも目先利益確定売りが上値を押さえ上昇一服場面となっている。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、下値抵抗力も発揮されやすい。外国為替市場での円安などが追い風材料となり、ハイテク株中心に底堅い展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS