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東京株式(大引け)=485円安と大幅反落、半導体株安で3万6000円を割る

 26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。相場を牽引してきた半導体関連株などに売りが優勢となり軟調に推移した。

 大引けの日経平均株価は前日比485円40銭安の3万5751円07銭。プライム市場の売買高概算は15億8316万株。売買代金概算は4兆5018億円となった。値上がり銘柄数は321と全体の約19%、値下がり銘柄数は1294、変わらずは43銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが米10~12月期国内総生産(GDP)が堅調だったことも好感され3日ぶりに反発し最高値を更新した。ただ、引け後に発表されたインテル<INTC>の決算では、1~3月期売上高見通しが予想を下回り、同社の株価は時間外取引で急落。これを受けた、この日の東京市場も半導体関連株を中心にハイテク株に対する売りが膨らむ展開となった。日経平均株価は一時500円を超す下落を記録し、終値では19日以来となる3万6000円割れとなった。週末でもあり、持ち高調整の売りも膨らんだ。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が安く、ディスコ<6146>やSCREENホールディングス<7735>が軟調。ルネサスエレクトロニクス<6723>が急落した。トヨタ自動車<7203>やソニーグループ<6758>も値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も利益確定売りで軟調。川崎汽船<9107>やJT<2914>、三菱商事<8058>も値を下げた。

 半面、霞ヶ関キャピタル<3498>が急伸し、キーエンス<6861>や楽天グループ<4755>が高い。パナソニック ホールディングス<6752>や積水ハウス<1928>が値を上げ、セブン&アイ・ホールディングス<3382>や資生堂<4911>、東邦チタニウム<5727>が買われた。

出所:MINKABU PRESS

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