ベルクが3日ぶり反落、今期は一転最高益の見通しも好材料出尽くしとの受け止め
ベルク<9974>が3日ぶりに反落した。10日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しを92億3100万円から102億円(前期比6.1%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益かつ過去最高益の更新を計画する。もっとも株価は決算期待で事前に買われていた面もあり、発表を受けていったん好材料出尽くしと受け止めた売りが出たようだ。
営業収益の見通しは3273億8100万円から3450億円(同11.0%増)に見直した。3~11月期は販売促進活動を強化した結果、客数が前年を上回り、既存店売上高も前年同期比8.6%増と好調だった。政府からの補助などで電気料金が想定を下回ったことも寄与する。3~11月期は営業収益が前年同期比13.4%増の2582億3000万円、最終利益が同36.9%増の92億9000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
営業収益の見通しは3273億8100万円から3450億円(同11.0%増)に見直した。3~11月期は販売促進活動を強化した結果、客数が前年を上回り、既存店売上高も前年同期比8.6%増と好調だった。政府からの補助などで電気料金が想定を下回ったことも寄与する。3~11月期は営業収益が前年同期比13.4%増の2582億3000万円、最終利益が同36.9%増の92億9000万円だった。
出所:MINKABU PRESS