東エレク、ディスコなど半導体関連が売られる、米半導体株急落の流れが波及
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連がリスク回避の売り圧力に晒されている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅安で10日ぶり反落となったが、そのなか半導体関連株への売りが目立っており、エヌビディア<NVDA>が3%安、アプライド・マテリアルズ<AMAT>3.3%安、マイクロンテクノロジー<MU>は4.2%安に売られるなど主力銘柄の下げが目立った。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3%近い下落をみせており、このリスクオフの流れが東京市場にも及んでいる。ただ、米株市場の引け後に発表されたマイクロンの9~11月期決算は市場予測を上回り、同社株は時間外で買われており、これを横目に足もとで押し目に買い向かう動きも観測される。
出所:MINKABU PRESS
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