コーセルは後場マイナスに転じる、24年5月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
コーセル<6905>は後場マイナスに転じている。午前11時30分ごろ、24年5月期の連結業績予想について、売上高を380億円から400億3000万円(前期比13.5%増)へ、営業利益を53億9200万円から64億8800万円(同31.7%増)へ、純利益を38億4500万円から50億200万円(同58.2%増)へ上方修正したものの、材料出尽くし感から売り優勢に転じている。
前期後半から部品材料の入手難が改善してきたことを受け、受注残の解消に向けた増産対応の取り組みを継続していることに加えて、変動費比率の低下による収益力の上昇が寄与する。また、業績予想の上方修正にあわせて、期末配当予想を20円から26円へ引き上げ、年間配当予想を53円(前期32円)としている。
同時に発表した第2四半期累計(5月21日~11月20日)決算は、売上高216億200万円(前年同期比32.3%増)、営業利益42億1800万円(同2.1倍)、純利益35億3900万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期後半から部品材料の入手難が改善してきたことを受け、受注残の解消に向けた増産対応の取り組みを継続していることに加えて、変動費比率の低下による収益力の上昇が寄与する。また、業績予想の上方修正にあわせて、期末配当予想を20円から26円へ引き上げ、年間配当予想を53円(前期32円)としている。
同時に発表した第2四半期累計(5月21日~11月20日)決算は、売上高216億200万円(前年同期比32.3%増)、営業利益42億1800万円(同2.1倍)、純利益35億3900万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS