<動意株・20日>(前引け)=日本オラクル、DMG森精機、ネクストーン
日本オラクル<4716>=切り返し歩調鮮明。1万1000円台後半まで歩を進めている。同社は米オラクル<ORCL>の日本法人でデータベース管理ソフトでは業界断トツの実力を持つ。また、クラウドサービス分野も深耕するが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は拡大基調が続いている。19日取引終了後に発表した24年5月期上期(23年6~11月)決算は営業利益が前年同期比10%増の383億2100万円と2ケタ成長を確保した。足もとの業績好調を評価する買いを引き寄せている。
DMG森精機<6141>=2500円台前半のもみ合いを急速離脱の動き。19日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの525億円から530億円(前期比29%増)に上乗せした。前期に続く大幅ピーク利益更新となる。企業のオートメーション化ニーズを背景に複合加工機などが好調で収益を押し上げている。更に株主還元を強化、今期の年間配当は従来計画に10円増額し90円とした。配当は前期実績が70円でそこから20円の大幅増配となる。これを好感する形で投資資金を呼び込む格好となった。
NexTone<7094>=3日ぶり急反発。19日の取引終了後、米国のAudioSalad社とのパートナーシップを新たに構築し、コンテンツ配信先を大幅に拡大したと発表。グローバル市場を網羅したコンテンツ提供が可能になったといい、今後の収益拡大を期待した買いを誘う形となった。AudioSaladは米国の著作権管理団体のSESAC Music Groupの一員。日本ではネクストーンとの提携が初事例となるという。今後、デジタルマーケティングやプロモーション分野でも関係を深めていくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
DMG森精機<6141>=2500円台前半のもみ合いを急速離脱の動き。19日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの525億円から530億円(前期比29%増)に上乗せした。前期に続く大幅ピーク利益更新となる。企業のオートメーション化ニーズを背景に複合加工機などが好調で収益を押し上げている。更に株主還元を強化、今期の年間配当は従来計画に10円増額し90円とした。配当は前期実績が70円でそこから20円の大幅増配となる。これを好感する形で投資資金を呼び込む格好となった。
NexTone<7094>=3日ぶり急反発。19日の取引終了後、米国のAudioSalad社とのパートナーシップを新たに構築し、コンテンツ配信先を大幅に拡大したと発表。グローバル市場を網羅したコンテンツ提供が可能になったといい、今後の収益拡大を期待した買いを誘う形となった。AudioSaladは米国の著作権管理団体のSESAC Music Groupの一員。日本ではネクストーンとの提携が初事例となるという。今後、デジタルマーケティングやプロモーション分野でも関係を深めていくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS