アイロムGは後場上げ幅を拡大、英ロスリンテック社とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結
アイロムグループ<2372>は後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、100%子会社IDファーマが、世界の培養肉企業に技術とリソースを提供する英ロスリン・テクノロジーズ社と、iPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
契約締結により、IDファーマはロスリンテック社に対し、IDファーマが所有するiPS細胞作製キット「CytoTune-iPS」の技術及び両社が共同開発するキットを用いて iPS細胞を作製することについて、全世界を対象とする非独占的な権利を許諾した。これにより、ロスリンテック社は今後、顧客やパートナーと協力して更なる培養肉の研究、開発を推進し、培養肉生産の最適化を目指すという。契約によりIDファーマは、ロスリンテック社から契約一時金及び一定のロイヤルティーを受け取ることになるが、24年3月期業績予想に変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
契約締結により、IDファーマはロスリンテック社に対し、IDファーマが所有するiPS細胞作製キット「CytoTune-iPS」の技術及び両社が共同開発するキットを用いて iPS細胞を作製することについて、全世界を対象とする非独占的な権利を許諾した。これにより、ロスリンテック社は今後、顧客やパートナーと協力して更なる培養肉の研究、開発を推進し、培養肉生産の最適化を目指すという。契約によりIDファーマは、ロスリンテック社から契約一時金及び一定のロイヤルティーを受け取ることになるが、24年3月期業績予想に変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS