井関農機---タイワ精機と共同開発した「うまみ精米」機能を搭載したコイン精米機CP(H)420シリーズを発売
井関農機<6310>は14日、2024年度上期新商品として、タイワ精機と共同開発した「うまみ精米」機能を搭載したコイン精米機CP(H)420シリーズを発売することを発表。
コイン精米機CP(H)420シリーズは、お米のうまみ層(亜糊粉層)を残す精米方式でお米のおいしさを引き出す「うまみ精米」機能を新たに搭載した新型コイン精米機で、美味しさや健康面に対する消費者ニーズの高まりを受け、お米の新しい価値を提供する。CP420は玄米専用で、希望小売価格(消費税込)は5,469,200円から5,649,600円である。CPH420は玄米・籾兼用で希望小売価格(消費税込)は6,430,600円である。
「うまみ精米」機能は、「うまみ白米」と「うまみ玄米」が選択でき、うまみ白米で精米すると、食味鑑定値が高くなる。うまみ玄米は、ぬか層に詰まった栄養価は残しつつ、炊きやすく食べやすく精米できる。また、お米が古くなると食味を低下させる要因の一つである脂肪酸を減らす白米専用のリフレッシュ白米機能も搭載されている。遠隔地から各種設定変更や故障通知の受信を行うことができる遠隔管理機能や、サイクロンや客室の精米機メンテナンス扉等、工具レスでメンテナンスできる箇所を追加している。
《SO》
提供:フィスコ