WSCOPEが大幅続伸、ポスコHDと「リチウム生産用イオン交換膜共同開発などに関する協約」を締結
ダブル・スコープ<6619>が大幅続伸している。午前9時ごろ、韓国100%子会社のダブル・スコープ・コリア(WSK)が、韓国鉄鋼最大手ポスコ・ホールディングスと「リチウム生産用イオン交換膜共同開発などに関する協約」を締結すると発表しており、好材料視されている。
今回の契約締結によりWSKは、ポスコHDの水酸化リチウム工場の中核であるイオン交換膜(電気透析膜)及び関連部品の安定的なサプライチェーン構築に対する協力を強化する。WSKでは、イオン交換膜の開発を13年から進めており、21年にはポスコHDと共同で、水酸化リチウム生産工程で中核となるイオン交換膜(電気透析膜)を利用した環境に配慮した製品の開発に着手していた。この製品は、24年からポスコHD関連会社のリチウム生産工場で稼働を開始する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
今回の契約締結によりWSKは、ポスコHDの水酸化リチウム工場の中核であるイオン交換膜(電気透析膜)及び関連部品の安定的なサプライチェーン構築に対する協力を強化する。WSKでは、イオン交換膜の開発を13年から進めており、21年にはポスコHDと共同で、水酸化リチウム生産工程で中核となるイオン交換膜(電気透析膜)を利用した環境に配慮した製品の開発に着手していた。この製品は、24年からポスコHD関連会社のリチウム生産工場で稼働を開始する予定としている。
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