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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3692 FFRIセキュリティ

東証G
1,863円
前日比
-16
-0.85%
PTS
1,852.5円
10:50 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
34.0 7.13 0.54 4.98
時価総額 153億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:FFRIは急騰、DMPがストップ高


<4051> GMO-FG 10630 +130
続伸。前日に23年9月期決算を発表、営業利益は前期比51.3%増の11.2億円に拡大し、年間配当金を39円から46円に増額した。利益貢献度の高いリカーリング型売上の源泉である稼働端末台数、決済処理件数・金額も着実に拡大した。また、24年9月期の営業利益も前期比25.9%増の14.1億円に伸びを見込みで、今期の年間配当金も前期比6円増の52円に増配するもよう。引き続き、加盟店のニーズに合った決済端末機器の販売、決済処理センターの増強、加盟店及びアライアンス先の新規獲得等に注力するようだ。

<3692> FFRI 1235 +214
急騰。前日に24年3月期上期決算を発表、累計の営業損益は5200万円の黒字に転換した。サイバーセキュリティ事業のナショナルセキュリティセクター及びパブリックセクターの売上高が大幅高となった。また、24年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来計画の1.91億円から2.61億円に減益予想から一転して大幅増益予想となった。国立研究開発法人情報通信研究機構の推進するサイバーセキュリティ情報収集・分析に係る実証事業への参加を決定するなど、パブリックセクターにおける売上高及び利益が計画を上回る見通し。

<3652> DMP 2783 +500
ストップ高。前日に24年3月期上期決算を発表、累計の営業損益は1.34億円の黒字に転換した。売上高は過去最高を更新し、主にスマートパチスロを含むパチスロ市場の活況によりアミューズメント分野売上高が大幅伸長したほか、ロボティクス分野は製品売上が拡大、利益率の高いIPコアライセンス事業もGPU関連が好調に推移したようだ。また、通期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来計画の1.5億円から2.4億円に引き上げた。第3四半期以降も、アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」の好調な量産出荷が継続する見通しであるとともに、各分野におけるライセンス収入などを見込んでいる。

<6030> アドベンチャー 4635 -965
大幅続落。第1四半期決算を発表している。営業利益は前年同期比43.4%減の7.58億円。国内航空券以外の伸長で売上高は同13.3%増加したが、台風の影響や、マーケット回復に伴い広告宣伝費を積極的に投下したこともあり、減益となった。世界300の提携代理店の旅行手配を強みとするインバウンド事業が主力のアヤベックスを連結子会社化し、海外顧客を積極的に取り込んでいる。24年6月期業績予想は未定としている。

<4894> クオリプス 1813 +132
大幅続伸。10日に24年3月期損益予想を上方修正しており、引き続き買い手掛かり材料となっているようだ。営業損益は10.59億円の赤字予想。前回予想は12.10億円の赤字だった。造開発受託サービス事業で、顧客の製造開発スケジュール等に一部、見直しが生じたため、売上高は下方修正だが、人件費や業務委託費等の固定費削減や、共同研究開発パートナーから受領する共同研究開発費が増加したため研究開発費負担が減少したことが寄与している。

<5034> unerry 2596 -439
大幅続落。第1四半期決算を発表している。営業損益は0.46億円の赤字。前年同期は0.30億円の赤字だった。前期はコロナ禍で集客ニーズに対応した行動変容サービスの季節分散効果があったが、今期は第3四半期偏重に戻っており、通期予想の売上高に対する第1四半期の進捗率は16%にとどまっている。24年6月期営業利益は前期比3.3倍の1.17億円予想だが、市場では第1四半期赤字をネガティブ視しているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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