信用
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3494 マリオン

東証S
357円
前日比
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-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.8 0.65 1.51
時価総額 28.6億円

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<動意株・14日>(前引け)=FFRI、マリオン、タツモ

 FFRIセキュリティ<3692>=切り返し急で底値離脱の気配。サイバーセキュリティー専業の研究開発型企業で、自社で開発する純国産の標的型攻撃に特化したソフト開発を特長としている。足もとの業績は売上高、利益ともに会社側の想定を上回る推移をみせている。13日取引終了後、同社は24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の1億9100万円から2億6100万円(前期比29%増)に大幅増額し、減益予想から一転して3割増益予想に変わった。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金の攻勢を誘発する格好となった。株価は前日まで1000円トビ台での底値圏もみ合いを続けていたが、目先値ごろ感からも追随買いを誘っている。

 マリオン<3494>=物色人気に続急伸。首都圏を中心に不動産賃貸業や投資家向け不動産流動化ビジネスを展開するが、足もとの業績は絶好調に推移している。13日取引終了後に発表した24年9月期業績予想は経常利益が前期比2.5倍の4億円と大幅な伸びを見込んでおり、20年9月以来4期ぶりの過去最高益更新となる見込み。また、好業績を背景に株主還元も強化する方針で、今期年間配当は前期実績比10円の大幅増配となる24円を計画、これを材料視する買いが集中した。小型株で値が軽く目先チャート妙味もあることから、短期志向の個人投資家資金を誘導している。

 タツモ<6266>=ストップ高。13日の取引終了後に1~9月期決算を発表。売上高が前年同期比12.2%増の190億3400万円、営業利益が同74.1%増の24億500万円と好調な着地となっており、これを好感した買いを集めている。パワーデバイス向けの半導体製造装置の需要が堅調だったほか、ウエハー搬送ロボットなどの出荷が順調で洗浄装置の引き渡しも進んだ。また、表面処理用機器も検収が順調に進んでいることから売り上げを大きく伸ばした。通期の増収増益見通しに変更はない。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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