三越伊勢丹が今期業績・配当予想を上方修正、インバウンド需要が追い風
三越伊勢丹ホールディングス<3099>は10日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高予想は5150億円から5250億円(前期比7.7%増)、最終利益予想は300億円から370億円(同14.3%増)に引き上げた。また、年間配当予想を8円増額して24円(前期比10円増配)とした。
国内百貨店のインバウンド売上高はコロナ禍前の水準を大幅に上回る見込み。「高感度上質戦略」とCRM戦略を継続的に推進することによる増収効果を織り込む。4~9月期の売上高は前年同期比11.5%増の2485億1800万円、最終利益は同91.3%増の148億6500万円となった。
出所:MINKABU PRESS
国内百貨店のインバウンド売上高はコロナ禍前の水準を大幅に上回る見込み。「高感度上質戦略」とCRM戦略を継続的に推進することによる増収効果を織り込む。4~9月期の売上高は前年同期比11.5%増の2485億1800万円、最終利益は同91.3%増の148億6500万円となった。
出所:MINKABU PRESS