Ubicomは一時S高、グローバル事業が好調で7~9月期経常益25%増
Ubicomホールディングス<3937>は一時ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1575円に買われる場面があった。9日の取引終了後に発表した24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比12.6%増の29億2900万円、経常利益が同5.7%減の4億6600万円となった。上期は経常減益となったが、7~9月期の経常利益は同25%増と大幅増益となり、業況を評価した買いを集めたようだ。
上期の経常利益は為替差損を除くと増益となった。経済安全保障推進法の成立を機に、大手企業やシステムインテグレーター(SIer)が調達先を見直すなか、安全な委託先として同社への需要が大幅に増加し、グローバル事業の売上高が大きく伸長した。下期以降は採用エンジニアの本格稼働による稼働率の向上を見込む。更に、第3四半期(10~12月)から、グローバル大手企業との業務提携に向けた準備を開始するとしている。
出所:MINKABU PRESS
上期の経常利益は為替差損を除くと増益となった。経済安全保障推進法の成立を機に、大手企業やシステムインテグレーター(SIer)が調達先を見直すなか、安全な委託先として同社への需要が大幅に増加し、グローバル事業の売上高が大きく伸長した。下期以降は採用エンジニアの本格稼働による稼働率の向上を見込む。更に、第3四半期(10~12月)から、グローバル大手企業との業務提携に向けた準備を開始するとしている。
出所:MINKABU PRESS