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東京株式(大引け)=1円高、米長期金利警戒のなかもみ合いに終始

 18日の東京株式市場は売り買い交錯、日経平均株価は方向感なくもみ合う展開となり、結局わずかながらプラス圏で引けている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1円96銭高の3万2042円25銭と小幅続伸。プライム市場の売買高概算は12億6170万株、売買代金概算は3兆3556億円。値上がり銘柄数は1184、対して値下がり銘柄数は582、変わらずは70銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から買い手控えムードの強い地合いだった。前日の米国株市場では、9月の米小売売上高が市場コンセンサスを上回る内容だったことから米長期金利が上昇、これを受けてハイテク株を中心に冴えない値動きとなったが、東京市場でもこれを引き継いで取引前半はやや売り優勢の展開を強いられた。ただ、後場は押し目買いが観測され、徐々に水準を切り上げる地合いとなった。半導体関連の一角に買いが入り全体相場を支える格好となったが、医薬品株やサービスなど内需株に売りが出て全体指数の上値も重かった。業種別では33業種中、過半の19業種が高く、個別株も値上がり銘柄数が全体の3分の2近くを占めたが、売買代金上位の主力銘柄は高安がほぼ拮抗していた。

 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が高く、ソシオネクスト<6526>が商いを膨らませ大きく買われ値上がり率トップとなった。東京エレクトロン<8035>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも堅調。INPEX<1605>も強い動き。ネットプロテクションズホールディングス<7383>が大幅高、FIG<4392>、ハピネット<7552>も値を飛ばした。

 半面、川崎汽船<9107>が安く、第一三共<4568>も下落した。ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。オリエンタルランド<4661>が売られ、日立製作所<6501>も軟調。アドバンスクリエイト<8798>は大幅安。ベイカレント・コンサルティング<6532>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>の下げも目立つ。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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