HISが大幅安で年初来安値更新、11~7月期営業赤字
エイチ・アイ・エス<9603>が大幅安。6月8日安値の1889円を下回り、年初来安値を更新した。13日の取引終了後に22年11月~23年7月期(第3四半期累計)決算を発表し、営業損益は41億9000万円の赤字(前年同期391億4200万円の赤字)となった。直近の5~7月期も赤字となっており、足もとの業績悪を嫌気した売りが出ている。
売上高は1639億8100万円(前年同期比64.1%増)だった。新型コロナウイルスの水際対策終了や政府の観光支援策などによる旅行需要の回復が追い風となった。営業損益は赤字となったものの、売上高の増加やコスト削減により前年同期比では大きく改善している。なお、通期見通しについては未確定要素が多く予想が困難なため、引き続き未定とした。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1639億8100万円(前年同期比64.1%増)だった。新型コロナウイルスの水際対策終了や政府の観光支援策などによる旅行需要の回復が追い風となった。営業損益は赤字となったものの、売上高の増加やコスト削減により前年同期比では大きく改善している。なお、通期見通しについては未確定要素が多く予想が困難なため、引き続き未定とした。
出所:MINKABU PRESS