ソフトバンクGは売り買い交錯、傘下の英アームの公開価格13日に決定か
ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立、前日終値近辺で売り買いを交錯させている。同社傘下の英半導体設計アームは8月21日付で米ナスダック市場に上場申請を行っており、近く同市場に新規上場する見込みにあるが、そうしたなか、米ブルームバーグが今月13日にアームの公開価格が決まる見通しで14日から取引を開始すると報じている。アームの企業価値は600~700億ドルとみられているが、最終的にはそれよりも水準が下がり、500~600億ドルにとどまる可能性もあると伝えている。いずれにしても親会社のソフトバンクGにとっては含み益の大幅拡大が株価押し上げ効果につながる公算が大きく、アームの動向にマーケットの耳目が集まっている。
出所:MINKABU PRESS
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