来週の為替相場見通し=144円台へレンジ切り上げはあるか
来週の外国為替市場のドル円相場は、144円台へのレンジ切り上げがあるかが注目される。予想レンジは1ドル=143円00~144円80銭。
今晩の米7月消費者物価指数(CPI)の結果にも左右されるが、足もとではドル高・円安が進行しており、144円台乗せへの動きが注目されている。特に、145円に接近する場面では日本の通貨当局による「口先介入」なども予想されるだけに、一段のドル高・円安に向けた関心が高まっている。来週は、15日の米7月小売売上高と16日の7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されそうだ。それ以外では、15日に中国7月小売売上高、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に米7月鉱工業生産、17日に米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。国内では15日に4~6月期国内総生産(GDP)速報値、17日に7月貿易統計、18日に7月CPIが発表される。
出所:MINKABU PRESS
今晩の米7月消費者物価指数(CPI)の結果にも左右されるが、足もとではドル高・円安が進行しており、144円台乗せへの動きが注目されている。特に、145円に接近する場面では日本の通貨当局による「口先介入」なども予想されるだけに、一段のドル高・円安に向けた関心が高まっている。来週は、15日の米7月小売売上高と16日の7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されそうだ。それ以外では、15日に中国7月小売売上高、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に米7月鉱工業生産、17日に米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。国内では15日に4~6月期国内総生産(GDP)速報値、17日に7月貿易統計、18日に7月CPIが発表される。
出所:MINKABU PRESS