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5029 サークレイス

東証G
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サークレイス---1Q増収、主力事業のSalesforce Consultingは引き続き堅調に推移


サークレイス<5029>は9日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の6.50億円、営業損失が0.59億円(前年同期は0.08億円の利益)、経常損失が0.59億円(同0.03億円の利益)、四半期純損失が0.40億円(同0.01億円の利益)となった。

同社においては、カスタマーサクセス、Anaplan Consultingを除いたすべての事業において、売上は前年を上回る実績をあげている。主力事業であるSalesforce Consultingにおいては、前年に引き続き堅調に推移している。ただし、戦略的社内組織変更により、カスタマーサクセス担当者の一部をキャリアパスを見据え、Salesforce Consultingに異動したことにより、カスタマーサクセスにおいては、売上が減少している。Anaplan Consultingについては、受注案件のフェーズに応じて売上のばらつきがあり、当第1四半期においては前年を下回ったが、安定的に推移している。また、DXにおいては、駐在員管理クラウドサービス「AGAVE」が堅調な売上を計上しているのに加え、統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム「Circlace」の売上も伸び始めており、投資フェーズから収益化フェーズへと向かい始めている。最後に、エデュケーションについては、リモートでの開催が定着し、管理者/開発者に向けた豊富なトレーニングメニューを提供したことにより、売上は安定的に推移している。一方で、将来を見据えた人材採用強化を継続しており、従業員数が増加したことによる人件費の増加、人材採用活動に伴う社員募集費の増加、システム関連費用の増加等により、販売費及び一般管理費が大幅に増加した。

2024年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比29.2%増の32.66億円、営業利益が同107.5%増の1.81億円、経常利益が同118.4%増の1.80億円、当期純利益が同1,286.3%増の1.52億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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