クボタが続伸、今期最終益予想の上方修正と上限600万株の自社株買いを好感
クボタ<6326>が続伸した。前週末4日の取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを1860億円から2000億円(前期比27.8%増)に上方修正した。取得総数600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.5%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、好感されたようだ。
今期の売上高予想は従来の見通しから500億円増額し、前期比10.2%増の2兆9500億円に修正した。為替相場が想定よりも円安で推移しており、海外売上高が増加する見込みとなった。自社株の取得期間は12月18日までとする。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は従来の見通しから500億円増額し、前期比10.2%増の2兆9500億円に修正した。為替相場が想定よりも円安で推移しており、海外売上高が増加する見込みとなった。自社株の取得期間は12月18日までとする。
出所:MINKABU PRESS