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東京株式(大引け)=33円高と3日ぶり小反発、値頃感からの買いが流入

 4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小反発。前場には一時3万2000円割れに下落したが、前日までの急落を受け下値には値頃感からの買いが流入し後場は底堅く推移した。

 大引けの日経平均株価は前日比33円47銭高の3万2192円75銭。プライム市場の売買高概算は15億8609万株。売買代金概算は3兆7196億円となった。値上がり銘柄数は1044と全体の約57%、値下がり銘柄数は707、変わらずは84銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが66ドル安と続落。米長期金利の上昇が警戒され、ハイテク株などが軟調に推移した。これを受けた東京市場も朝方は値を下げ一時、前日比で200円を超す下落となった。ただ、前日までの2日間で1300円を超す下落となっていたことから、売り一巡後は値頃感からの買いが流入した。ハイテク株などに加え、海運株や銀行株が堅調に推移した。今晩は米7月雇用統計が発表されることから、後場にかけては様子見姿勢も強まった。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、TDK<6762>といったハイテク株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>などの銀行株、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>やニデック<6594>が高く、トヨタ自動車<7203>や三菱商事<8058>がしっかり。業績下方修正を発表した花王<4452>は悪材料出尽くし感から買われた。この日の場中に好決算を発表した三菱重工業<7011>も急伸した。

 半面、レーザーテック<6920>やソシオネクスト<6526>が安く、ローム<6963>やルネサスエレクトロニクス<6723>も軟調。キーエンス<6861>やファナック<6954>も値を下げた。任天堂<7974>やソニーグループ<6758>も安い。決算内容が嫌気されたネットワンシステムズ<7518>が急落した。

出所:MINKABU PRESS

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