任天堂は反落、第1四半期営業利益は82%増も材料出尽くし感
任天堂<7974>が反落している。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高4613億4100万円(前年同期比50.0%増)、営業利益1854億4100万円(同82.4%増)、純利益1810億1900万円(同52.1%増)と大幅増収増益となったものの、材料出尽くし感から売られているようだ。
「ニンテンドースイッチ」の販売台数は前年同期比13.9%増の391万台となった一方、ソフトウエア販売本数は同26.1%増の5221万本となった。5月に発売した「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」が1851万本と順調な滑り出しとなったほか、4月に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が業績を押し上げた。また、映画の効果もあって「マリオ」関連タイトルも好調に推移した。
24年3月期通期業績予想は、売上高1兆4500億円(前期比9.5%減)、営業利益4500億円(同10.8%減)、純利益3400億円(同21.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
「ニンテンドースイッチ」の販売台数は前年同期比13.9%増の391万台となった一方、ソフトウエア販売本数は同26.1%増の5221万本となった。5月に発売した「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」が1851万本と順調な滑り出しとなったほか、4月に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が業績を押し上げた。また、映画の効果もあって「マリオ」関連タイトルも好調に推移した。
24年3月期通期業績予想は、売上高1兆4500億円(前期比9.5%減)、営業利益4500億円(同10.8%減)、純利益3400億円(同21.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS