貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9602 東宝

東証P
6,037円
前日比
+47
+0.78%
PTS
6,036.4円
11:22 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.6 2.24 1.16 0.54
時価総額 11,258億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:アジャイルは年初来高値、Aimingは大幅反発


<3911> Aiming 475 +51
大幅に反発。23年12月期第3四半期累計(23年1-9月)の営業損益予想を3.12億円の黒字と発表している。第2四半期累計(23年1-6月)の実績は4.19億円の黒字となり、会社計画(5.46億円の黒字)を下回った。広告宣伝費や開発費の増加が要因。ただ、四半期別にみると、第2四半期実績(1.57億円の赤字)に比べ第3四半期予想(1.07億円の赤字)は赤字額が縮小しており、先行きへの期待から買いが優勢となっているようだ。

<6573> アジャイル 401 +36
一時ストップ高を付け、年初来高値を更新している。7月31日にラバブルマーケティンググループ<9254>子会社のコムニコ(東京都港区)と協業すると発表したことが引き続き買い材料視されている。両社でSNSマーケティングとファンコミュニティを掛け合わせたサービスを開発・提供する。アジャイルメディア・ネットワークは健康美容系の酸素ボックスの取り扱いなど好材料を相次いで公表しており、投資家の買い意欲が刺激されているようだ。

<5575> Globee 2025 +86
大幅に続伸。株価が6月14日の新規上場時に付けた初値(2666円)を下回る水準で推移しており、値頃感を背景に買いを集めている。また、7月21日から東宝<9602>系の映画館であるTOHOシネマズ日比谷とTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映前CMの放映を開始していることに加え、主力の英語学習アプリ「abceed」が期間限定で半額キャンペーンを実施しており、拡販への期待も買いを後押ししているようだ。

<3908> コラボス 341 -11
上昇スタートも大幅反落。AIコールセンターPBX/CTIシステム「VLOOM」の提供を開始したと発表している。AI技術を活用してコールセンターの受発信業務の効率化や品質向上を実現するとしている。通話のリアルタイムテキスト化や自動要約機能を備えているほか、スマートフォンなどのマルチデバイスに対応している。上昇スタートとなったものの、買い一巡後は利食い売りが優勢となっている。

<3566> ユニネク 660 -114
急落。23年12月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比79.0%増の2.46億円と発表している。サービス部門で飲食店からの注文が増加し、オフィスワーク部門も夏物商品が順調に伸びた。通期予想は前期比24.9%増の5.02億円で据え置いた。ただ、第1四半期に比べ利益の伸びが鈍化したほか、好決算を先取りして前日まで続伸していたことから材料出尽くし感が優勢となっている。

<4937> Waqoo 2611 +38
続伸。日本医科大学付属病院循環器内科教授の宮本正章氏を顧問として招聘したと発表している。宮本氏は、血管・組織再生医学、循環器糖尿病学、脈管学及び創傷治癒学など多岐にわたる領域に精通した国内でも屈指の医師という。同氏の持つ知見とネットワークを活用し、再生医療での先進治療法を開発することでメディカルサポート事業の強化・成長を推進するとしている。

《NH》

 提供:フィスコ

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