外為サマリー:一時143円80銭台に上昇、日銀の臨時国債買いオペを材料視
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円51銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円01銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前中は143円30銭前後での一進一退が続いたが、午後に入りドル高・円安基調が強まった。午後2時20分過ぎには一時143円88銭と7月7日以来、約1カ月ぶりの水準にドルは買われた。日銀が午後1時に臨時の国債買いオペを通知したことから、金利上昇の抑制とともに日米金利差拡大への思惑が浮上しドル高・円安が進行した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0939ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前中は143円30銭前後での一進一退が続いたが、午後に入りドル高・円安基調が強まった。午後2時20分過ぎには一時143円88銭と7月7日以来、約1カ月ぶりの水準にドルは買われた。日銀が午後1時に臨時の国債買いオペを通知したことから、金利上昇の抑制とともに日米金利差拡大への思惑が浮上しドル高・円安が進行した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0939ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS