東京株式(寄り付き)=反落、目先利益確定の売り優勢に
2日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比353円安の3万3123円と反落。
前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウは高かったもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は軟調だった。ISM製造業景況感指数などの景気指標が市場コンセンサスを下回ったことから、景気先行きに対する警戒ムードが再燃している。また、米金利が上昇しハイテク株の上値を重くした。これを受けて東京市場でも目先売りが優勢の地合いとなっている。日経平均株価は前日まで2日続伸で計700円以上も水準を切り上げたことで、目先利益確定の売りを誘発しやすい状況にある。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウは高かったもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は軟調だった。ISM製造業景況感指数などの景気指標が市場コンセンサスを下回ったことから、景気先行きに対する警戒ムードが再燃している。また、米金利が上昇しハイテク株の上値を重くした。これを受けて東京市場でも目先売りが優勢の地合いとなっている。日経平均株価は前日まで2日続伸で計700円以上も水準を切り上げたことで、目先利益確定の売りを誘発しやすい状況にある。
出所:MINKABU PRESS