来週の為替相場見通し=米雇用統計など注目イベント目白押し
来週の外国為替市場のドル円相場は、米雇用統計など注目イベントが目白押しの状態であり、一段のドル高・円安の進行があるかが注目される。予想レンジは1ドル=144円00~145円30銭。
来週のスケジュールは、海外では3日に米6月ISM製造業景況感指数、5日に6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、6日に米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況感指数、7日に米6月雇用統計が発表される。4日は米国が独立記念日で休場となる。また、国内では3日に日銀短観が公表される。例えば、日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)が3と前回の1から改善する予想が出ている。また、米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比21.3万人増と先月の33.9万人増から増加ペースは減速する見通しだ。来週は、これら重要経済指標の発表を経て、ドル円は145円台へと本格的なレンジ切り上げがあるかが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
来週のスケジュールは、海外では3日に米6月ISM製造業景況感指数、5日に6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、6日に米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況感指数、7日に米6月雇用統計が発表される。4日は米国が独立記念日で休場となる。また、国内では3日に日銀短観が公表される。例えば、日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)が3と前回の1から改善する予想が出ている。また、米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比21.3万人増と先月の33.9万人増から増加ペースは減速する見通しだ。来週は、これら重要経済指標の発表を経て、ドル円は145円台へと本格的なレンジ切り上げがあるかが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS