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株価指数先物【昼】 時間外の米半導体株安でショート仕掛けるも下げ切らず、中盤以降はショートカバー優勢に


 日経225先物は11時30分時点、前日比180円高の3万2750円(+0.55%)前後で推移。寄り付きは買いが先行したものの、3万2680円とシカゴ日経平均先物清算値(3万2800円)を下回って始まった。現物の寄り付き直後に3万2830円まで買われたものの、買い一巡後はショートが強まり、中盤にかけて3万2590円まで上げ幅を縮めた。しかし、下落に転じなかったことで終盤はショートカバーが入り、日中の高値水準まで切り返してきた。

 米国市場のハイテク主導の上昇が材料視されたものの、「バイデン米政権は新たな半導体輸出規制を検討」と報じられ、時間外でエヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が下落したことが投資家心理を神経質にさせた。グローベックスの米株先物もマイナス圏で推移するなか、寄り付き後はショートが優勢となったようだ。中盤以降はショートカバーが強まり、ランチタイムでは3万2950円まで上げ幅を広げる場面も見られている。節目の3万3000円を捉えてくるようだと、ボリンジャーバンドの+1σへのバイアスが強まる可能性もあろう。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.42倍に低下した。一時14.38倍まで下げており、ボリンジャーバンドの-2σに接近した。-3σが位置する14.29倍辺りを狙った、NTショートに向かわせそうだ。

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