日本オラクルが急落、第4四半期の経常減益を嫌気
日本オラクル<4716>が急落している。前週末23日の取引終了後に23年5月期の単体決算を発表した。経常利益は前の期比1.5%増の746億8100万円と、過去最高益を更新した。未定としていた前期の年間配当は162円と、前の期比2円増配とした。一方、直近3カ月間の3~5月期の経常利益は微減益となっており、業績のモメンタム鈍化を懸念した売りが出たようだ。
23年5月期の売上高は前の期比5.7%増の2269億1400万円だった。3~5月期でも増収となったが、セグメント別では「クラウド&オンプレミスライセンス」と「サービス」が減収となった。24年5月期は、売上高で前期比2.0~6.0%増、1株当たり純利益で406~418円と予想する。
出所:MINKABU PRESS
23年5月期の売上高は前の期比5.7%増の2269億1400万円だった。3~5月期でも増収となったが、セグメント別では「クラウド&オンプレミスライセンス」と「サービス」が減収となった。24年5月期は、売上高で前期比2.0~6.0%増、1株当たり純利益で406~418円と予想する。
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