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14日の株式相場見通し=続伸、CPI発表後の米株高受け強気続く

 14日の東京株式市場はリスクオン相場が継続し主力株を中心に上値追いが見込まれる。日経平均株価は4日続伸し3万3000円台前半で強調展開となりそうだ。前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でも買い優勢の展開でNYダウは6日続伸、一時1月につけた年初来高値を上回る場面があった。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日続伸と上値指向は変わらず新値街道を走っている。この日の取引開始前に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前年同月比4.0%の上昇で4月の4.9%から減速、コア指数も5.3%の上昇で4月の5.5%から鈍化が確認された。これを受けて、翌日に結果が公表されるFOMCでFRBによる政策金利引き上げが見送られるとの見方が強まり、全体相場を押し上げる格好となった。東京市場では、前日に日経平均が600円近い上昇をみせ一気に3万3000円台に乗せたが、きょうも目先筋の利益確定売りを吸収して一段の上値を目指す形となりそうだ。外国為替市場でドル高・円安に振れていることも輸出セクター中心に追い風材料となる。ただ、前日までの3営業日で日経平均はザラ場高値まで1400円以上の上昇を示しており、買い一巡後は上げ幅を縮小する可能性がある。

 13日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比145ドル79セント高の3万4212ドル12セントと6日続伸。ナスダック総合株価指数は同111.400ポイント高の1万3573.321だった。

 日程面では、きょうは4月のユーロ圏鉱工業生産指数、5月の米卸売物価指数(PPI)、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見など。

出所:MINKABU PRESS

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