日経平均30日前引け＝4日ぶり反落、114円安の3万1119円

　30日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比114.27円（-0.37％）安の3万1119.27円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は288、値下がりは1484、変わらずは62と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は51.24円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、信越化 <4063>が6.78円、アステラス <4503>が6.44円、リクルート <6098>が5.08円、ＫＤＤＩ <9433>が4.68円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を25.76円押し上げ。次いでファナック <6954>が6.95円、ＴＤＫ <6762>が6.10円、エムスリー <2413>が3.33円、ファストリ <9983>が3.05円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は鉄鋼、その他製品、精密機器の3業種にとどまった。値下がり1位は金属製品で、以下、保険、水産・農林、倉庫・運輸、サービス、情報・通信と並んだ。

株探ニュース