話題株ピックアップ【夕刊】(3):エデュラボ、くろ工、ARM
■EduLab <4427> 515円 +80 円 (+18.4%) ストップ高 本日終値
EduLab<4427>が急騰。前週末19日の取引終了後、東京証券取引所が特設注意市場銘柄の指定解除を発表し、材料視されたようだ。指定解除は20日付。エデュラボは2021年10月15日、不適切な会計処理に関する特別調査委員会の中間報告とともに、過年度の決算内容の訂正について開示。更に、22年2月28日に特別調査委員会の最終報告とともに、過年度の決算内容の再訂正を発表した。内部管理体制について改善の必要性が高いと認められたことから、東証は同年4月1日に特設注意市場銘柄に指定した。指定から1年経過後に提出された内部管理体制確認書の内容から、内部管理体制が改善され、対応も行われていることが認められたため、今回、指定の解除に至った。
■くろがね工作所 <7997> 773円 +100 円 (+14.9%) ストップ高 本日終値
くろがね工作所<7997>が続伸した。前週末19日の取引終了後、投資有価証券売却益を計上する見込みとなったと発表し、手掛かり視されたようだ。上場有価証券1銘柄について、同日以降、約1カ月程度の期間をかけて売却する予定。投資有価証券売却益は約9100万円となる見込み。23年11月期の連結業績予想については一部(約5000万円)織り込み済みという。コーポレートガバナンス・コードにもとづく政策保有株式の縮減及び見直し、財務体質の強化を図る。売却額は今後の株価推移などによる不確実性を含むとしている。
■アドバンRM <8769> 578円 +71 円 (+14.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
アドバンテッジリスクマネジメント<8769>は大幅高で年初来高値更新。昨年4月以来、およそ1年1か月ぶりの水準を回復した。同社はメンタルヘルスケアサービスを主力に、障がい者支援や保険代理店などを手掛ける。企業の人的資本経営や健康経営の推進に向けたニーズを追い風に業績を伸ばしており、今月12日に発表した24年3月期業績予想は前期に続き大幅な増収増益となる見通し。加えて、増配方針も示した。足もと同社株には好業績見通しを好感した買いが続き、上げ足を強めている。
■ゲンダイエージェンシー <2411> 458円 +40 円 (+9.6%) 本日終値
ゲンダイエージェンシー<2411>が急伸。前週末19日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を49万9700株(発行済み株数の3.90%)、または2億5000万円としており、取得期間は5月22日から9月22日まで。資本効率の改善が株主価値の増大に寄与すると判断したためとしている。また、この日午前9時45分にはうち25万株を東京証券取引所の自己株式立会外買い付け取引(ToSTNeT-3)で取得したと発表した。取得価額は1億450万円としている。
■三櫻工業 <6584> 760円 +37 円 (+5.1%) 本日終値
三櫻工業<6584>が反発。前週末19日の取引終了後、未定としていた24年3月期の配当予想を、前期と同じ中間・期末各12円50銭の年25円にすると発表しており、好材料視された。
■ミライアル <4238> 1,658円 +80 円 (+5.1%) 本日終値
ミライアル<4238>の上値指向鮮明、株価は5連騰で1600円台を回復し3月9日につけた1679円の年初来高値が視野に入ってきた。半導体シリコンウエハー容器を製造するが、特に300ミリウエハーで実績が高く、製品設計、金型製作、成形や検査工程に至るまでワンストップで生産体制を整えている点を強みに受注獲得が続いている。23年1月期はトップラインが前の期実績から2割強の伸びを確保し、増収効果を背景に営業利益も前の期比3割増となる24億5700万円と大幅増益を達成した。潜在的成長力の高さとは裏腹にPBR0.7倍近辺と株価指標面で割安感が強く、一段の成長投資や株主還元による株高修正が期待される状況にある。
■日本電解 <5759> 1,744円 +59 円 (+3.5%) 本日終値
日本電解<5759>は大幅高。午後0時30分ごろに発表した「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」で米国新工場の建設計画に触れており、ジョージア州オーガスタに車載電池用銅箔工場を建設するという。年産9500トンで、23年内に着工し、25年夏にサンプル出荷を開始する想定としている。
■ジー・スリー <3647> 231円 +7 円 (+3.1%) 本日終値
ジー・スリーホールディングス<3647>が反発し年初来高値を更新。東京証券取引所が19日の取引終了後、同社株に対する特設注意市場銘柄の指定を20日付で解除すると発表したことが好感された。同社は22年2月に不適切な会計処理に関する特別調査委員会の調査報告書を開示し、過年度の決算内容の訂正を行ったが、これを受けて東証は同年4月1日に特設注意市場銘柄に指定していた。東証では、指定から1年を経過した後に同社から提出された内部管理体制確認書の内容などを確認したところ、内部管理体制等が改善され、かつ対応が行われていることが認められ、これ以外の点を含めて相応の内部管理体制が構築、運用されていることが認められたことから、内部管理体制に問題があると認められないとして指定を解除したという。
■ジャパンフーズ <2599> 1,124円 +33 円 (+3.0%) 本日終値
ジャパンフーズ<2599>が3日ぶりに反発。前週末19日の取引終了後に上限を6300株(発行済み株数の0.13%)、または770万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。取得期間は5月22日から6月23日まで。
●ストップ高銘柄
リンカーズ <5131> 354円 +80 円 (+29.2%) ストップ高 本日終値
24セブン <7074> 420円 +80 円 (+23.5%) ストップ高 本日終値
ぷらっとホーム <6836> 673円 +100 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値
Welby <4438> 679円 +100 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
エーインシュ <5836> 1,036円 +150 円 (+16.9%) ストップ高 本日終値
など、14銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
EduLab<4427>が急騰。前週末19日の取引終了後、東京証券取引所が特設注意市場銘柄の指定解除を発表し、材料視されたようだ。指定解除は20日付。エデュラボは2021年10月15日、不適切な会計処理に関する特別調査委員会の中間報告とともに、過年度の決算内容の訂正について開示。更に、22年2月28日に特別調査委員会の最終報告とともに、過年度の決算内容の再訂正を発表した。内部管理体制について改善の必要性が高いと認められたことから、東証は同年4月1日に特設注意市場銘柄に指定した。指定から1年経過後に提出された内部管理体制確認書の内容から、内部管理体制が改善され、対応も行われていることが認められたため、今回、指定の解除に至った。
■くろがね工作所 <7997> 773円 +100 円 (+14.9%) ストップ高 本日終値
くろがね工作所<7997>が続伸した。前週末19日の取引終了後、投資有価証券売却益を計上する見込みとなったと発表し、手掛かり視されたようだ。上場有価証券1銘柄について、同日以降、約1カ月程度の期間をかけて売却する予定。投資有価証券売却益は約9100万円となる見込み。23年11月期の連結業績予想については一部(約5000万円)織り込み済みという。コーポレートガバナンス・コードにもとづく政策保有株式の縮減及び見直し、財務体質の強化を図る。売却額は今後の株価推移などによる不確実性を含むとしている。
■アドバンRM <8769> 578円 +71 円 (+14.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
アドバンテッジリスクマネジメント<8769>は大幅高で年初来高値更新。昨年4月以来、およそ1年1か月ぶりの水準を回復した。同社はメンタルヘルスケアサービスを主力に、障がい者支援や保険代理店などを手掛ける。企業の人的資本経営や健康経営の推進に向けたニーズを追い風に業績を伸ばしており、今月12日に発表した24年3月期業績予想は前期に続き大幅な増収増益となる見通し。加えて、増配方針も示した。足もと同社株には好業績見通しを好感した買いが続き、上げ足を強めている。
■ゲンダイエージェンシー <2411> 458円 +40 円 (+9.6%) 本日終値
ゲンダイエージェンシー<2411>が急伸。前週末19日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を49万9700株(発行済み株数の3.90%)、または2億5000万円としており、取得期間は5月22日から9月22日まで。資本効率の改善が株主価値の増大に寄与すると判断したためとしている。また、この日午前9時45分にはうち25万株を東京証券取引所の自己株式立会外買い付け取引(ToSTNeT-3)で取得したと発表した。取得価額は1億450万円としている。
■三櫻工業 <6584> 760円 +37 円 (+5.1%) 本日終値
三櫻工業<6584>が反発。前週末19日の取引終了後、未定としていた24年3月期の配当予想を、前期と同じ中間・期末各12円50銭の年25円にすると発表しており、好材料視された。
■ミライアル <4238> 1,658円 +80 円 (+5.1%) 本日終値
ミライアル<4238>の上値指向鮮明、株価は5連騰で1600円台を回復し3月9日につけた1679円の年初来高値が視野に入ってきた。半導体シリコンウエハー容器を製造するが、特に300ミリウエハーで実績が高く、製品設計、金型製作、成形や検査工程に至るまでワンストップで生産体制を整えている点を強みに受注獲得が続いている。23年1月期はトップラインが前の期実績から2割強の伸びを確保し、増収効果を背景に営業利益も前の期比3割増となる24億5700万円と大幅増益を達成した。潜在的成長力の高さとは裏腹にPBR0.7倍近辺と株価指標面で割安感が強く、一段の成長投資や株主還元による株高修正が期待される状況にある。
■日本電解 <5759> 1,744円 +59 円 (+3.5%) 本日終値
日本電解<5759>は大幅高。午後0時30分ごろに発表した「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」で米国新工場の建設計画に触れており、ジョージア州オーガスタに車載電池用銅箔工場を建設するという。年産9500トンで、23年内に着工し、25年夏にサンプル出荷を開始する想定としている。
■ジー・スリー <3647> 231円 +7 円 (+3.1%) 本日終値
ジー・スリーホールディングス<3647>が反発し年初来高値を更新。東京証券取引所が19日の取引終了後、同社株に対する特設注意市場銘柄の指定を20日付で解除すると発表したことが好感された。同社は22年2月に不適切な会計処理に関する特別調査委員会の調査報告書を開示し、過年度の決算内容の訂正を行ったが、これを受けて東証は同年4月1日に特設注意市場銘柄に指定していた。東証では、指定から1年を経過した後に同社から提出された内部管理体制確認書の内容などを確認したところ、内部管理体制等が改善され、かつ対応が行われていることが認められ、これ以外の点を含めて相応の内部管理体制が構築、運用されていることが認められたことから、内部管理体制に問題があると認められないとして指定を解除したという。
■ジャパンフーズ <2599> 1,124円 +33 円 (+3.0%) 本日終値
ジャパンフーズ<2599>が3日ぶりに反発。前週末19日の取引終了後に上限を6300株(発行済み株数の0.13%)、または770万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。取得期間は5月22日から6月23日まで。
●ストップ高銘柄
リンカーズ <5131> 354円 +80 円 (+29.2%) ストップ高 本日終値
24セブン <7074> 420円 +80 円 (+23.5%) ストップ高 本日終値
ぷらっとホーム <6836> 673円 +100 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値
Welby <4438> 679円 +100 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
エーインシュ <5836> 1,036円 +150 円 (+16.9%) ストップ高 本日終値
など、14銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース