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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4060 rakumo

東証G
929円
前日比
-36
-3.73%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.2 3.52 0.65 120
時価総額 53.7億円
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rakumo---アイヴィジョンの全株式取得、子会社化


rakumo<4060>は12日、アイヴィジョンの全株式を取得し、子会社化することを発表。

同社は、アイヴィジョンの普通株式52,200株(議決権所有割合100.0%)を、4.47億円で取得する。株式取得に係る資金は、第1回無担保転換社債型新株予約券付社債の発行により調達する資金を充当する予定である。株式取得の相手先は、アイヴィジョン代表取締役社長の竹林成樹氏である。株式譲渡実行日は、7月1日の予定である。子会社化に伴う同社連結業績への取り込みは、2023年12月期第3四半期(2023年7月-9月)からとなる予定である。2022年6月期のアイヴィジョンの売上高は、1.36億円、営業利益は0.68億円となり高い営業利益率となっている。また、今期(2023年6月期)も増収・増益とのことであり、今後、rakumo社連結業績への貢献が見込まれる。

同社は、企業向けグループウェア製品「rakumo」および「gamba!」の提供を行っており、コミュニケーション・IRを含めた動画領域でのサービスの拡大を目指している。アイヴィジョンは、映像制作・配信事業を提供しており、IR動画や会社紹介動画などを、ヒアリングから企画、制作、映像配信まで一貫して提供できるシステムを確立している。サブスクリプション型での動画配信サービスを展開し、上場企業を主な顧客としている。主要サービスがIR動画ということであり、低解約率のサービスとなっている。

販売力や信用力、開発・運営力の強化を求めているアイヴィジョンは、同社のパートナー網を活用し、利用者数の拡大に取り組んでいく。同社は、アイヴィジョンの有する動画領域の特許技術や各種ノウハウを共有・吸収することで、サービスの開発・運営に活かし、企業価値の向上を目指す。

《YI》

 提供:フィスコ

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