SFPが9日ぶりに急反落、助成金のはく落で今期経常益24%減を計画
SFPホールディングス<3198>が9日ぶりに急反落した。この日、23年2月期の連結決算とともに、24年2月期の業績予想を開示した。売上高は前期比17.8%増の270億円と増収を見込むものの、経常利益は助成金のはく落を背景に、同24.2%減の12億円となる見通し。同社は居酒屋「磯丸水産」などを展開する。リオープン銘柄の利益拡大に期待する投資家にとっては、物足りない内容と受け止められたようだ。
23年2月期の連結決算は、売上高が229億1300万円(前の期比2.2倍)、経常利益が15億8300万円(同28.1%減)となった。13日の取引終了後に、前期業績の計画下振れを発表していた。昨年秋以降、新型コロナウイルス感染症を巡る情勢が徐々に落ち着きをみせるなか、インバウンド需要の回復もあって、売上高は回復基調にあった。だが昨年夏の感染急拡大による落ち込みを補うには至らず、水道光熱費の高騰も響いた。
出所:MINKABU PRESS
23年2月期の連結決算は、売上高が229億1300万円(前の期比2.2倍)、経常利益が15億8300万円(同28.1%減)となった。13日の取引終了後に、前期業績の計画下振れを発表していた。昨年秋以降、新型コロナウイルス感染症を巡る情勢が徐々に落ち着きをみせるなか、インバウンド需要の回復もあって、売上高は回復基調にあった。だが昨年夏の感染急拡大による落ち込みを補うには至らず、水道光熱費の高騰も響いた。
出所:MINKABU PRESS