外為サマリー:134円60銭台へ上昇、利上げ見送り観測後退しドル買い優勢
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=134円63銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円57銭前後と同1円80銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では134円40銭前後で推移していたが、午前11時10分過ぎに134円00銭台まで下落した。ただ、午後にかけてドル買い・円売りが強まり134円60銭台まで上昇した。前日の米株式市場で銀行株が反発し金融システム不安が和らいだほか、米2月消費者物価指数(CPI)はエネルギー・食品を除くコア指数が市場予想を上回った。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測が後退するなか、、ドル買いが優勢となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0738ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では134円40銭前後で推移していたが、午前11時10分過ぎに134円00銭台まで下落した。ただ、午後にかけてドル買い・円売りが強まり134円60銭台まで上昇した。前日の米株式市場で銀行株が反発し金融システム不安が和らいだほか、米2月消費者物価指数(CPI)はエネルギー・食品を除くコア指数が市場予想を上回った。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測が後退するなか、、ドル買いが優勢となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0738ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS