外為サマリー:136円80銭前後で推移、利益確定売りが優勢に
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=136円82銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円38銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前10時30分過ぎに137円10銭台まで上昇したが、上値は重く、午後1時50分過ぎには136円70銭台まで下落した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言でのタカ派発言を受け、前日に137円90銭までドル高が進んだが、138円台乗せはならなかったこともあり、利益確定売りが優勢となった。今晩の米新規失業保険申請件数に加え、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表や米2月雇用統計などが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0552ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前10時30分過ぎに137円10銭台まで上昇したが、上値は重く、午後1時50分過ぎには136円70銭台まで下落した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言でのタカ派発言を受け、前日に137円90銭までドル高が進んだが、138円台乗せはならなかったこともあり、利益確定売りが優勢となった。今晩の米新規失業保険申請件数に加え、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表や米2月雇用統計などが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0552ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS