日経平均22日前引け＝続落、358円安の2万7114円

　22日前引けの日経平均株価は続落。前日比358.93円（-1.31％）安の2万7114.17円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は292、値下がりは1478、変わらずは66と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は43.49円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が26.37円、ＳＢＧ <9984>が18.7円、リクルート <6098>が11.3円、ＴＤＫ <6762>が10.79円と並んだ。

　プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を14.79円押し上げ。次いでアサヒ <2502>が0.45円、郵船 <9101>が0.43円、キリンＨＤ <2503>が0.39円、大ガス <9532>が0.20円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位は保険で、以下、サービス、繊維、電気機器、輸送用機器、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース