貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4188 三菱ケミカルグループ

東証P
815.3円
前日比
+14.3
+1.79%
PTS
808円
23:00 06/14
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.3 0.66 3.92 16.68
時価総額 12,281億円
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三菱ケミGの今期最終益予想は33%減に上振れ、仲裁判断受けロイヤルティーを売上収益認識

 三菱ケミカルグループ<4188>はこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正について発表した。今期の売上収益は4兆5140億円から4兆6400億円(同16.7%増)に、最終利益は280億円から1180億円(同33.4%減)に見通しを上方修正した。

 スイスの製薬大手ノバルティス<NVS>は三菱ケミGの連結子会社である田辺三菱製薬に対し、「ジレニア」に関するロイヤルティーの支払い義務を定める規定の一部は無効であり、支払い義務はないと主張し、19年に仲裁の申し立てを行った。国際商業会議所での仲裁手続きが続いていたが、三菱ケミGによると、仲裁廷は今年2月13日にノバルティスの主張を全面的に否定する判断を下したという。

 これに伴い従来、売上収益としていなかったロイヤルティーに関し、23年1~3月期に一括して売上収益として認識することとなり、収益が上振れする見込みとなった。

出所:MINKABU PRESS

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