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3999ナレッジスイート

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ナレッジスイート---1Qは増収、DX事業とBPO事業のいずれも増収


ナレッジスイート<3999>は14日、2023年9月期第1四半期(22年10月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比9.3%増の8.57億円、営業利益が同41.4%減の0.27億円、税引前利益が同44.6%減の0.24億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同25.0%減の0.20億円となった。前期の営業利益は0.47億円だったが、有価証券売却益0.21億円が含まれていたので、実際は前期0.26億円に対し、今期は0.27億円だった。

DX事業の売上収益は前年同期比15.4%増の4.01億円、セグメント利益は同36.6%増の0.73億円となった。販売パートナーの新規開拓活動及び深耕活動による拡販支援、効率の高い展示会への積極的な参加等によるマーケティング・プロモーション活動を継続しつつ、インサイドセールス部隊を立上げ、リード(見込み顧客)獲得の拡大を図るなど販売チャネル強化を進めた。また、「Knowledge Suite」と高い相乗効果を発揮するBtoB営業リスト作成サービス「Papattoクラウド」等、グループ会社が提供するサービスの同時提案やクロスセルといった取り組みを進め、新たに提供を開始したサブスクリプション型タレント広告体験サービス「ビジネスブースト」の導入が徐々に進み始めたことで、SaaS売上収益は前年同期比28.8%増、グループSaaS ARRは13.56億円となった。

BPO事業の売上収益は前年同期比4.5%増の4.55億円、セグメント利益は同25.9%増の0.70億円となった。積極的な営業強化を進めたことで、SES(システムエンジニアリングサービス)の派遣先・常駐 先開発プロジェクトの増加及びエンジニア稼働率の増加等により、SES売上収益は前年同期比7.2%増となった。

2023年9月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比18.5~25.9%増の38.34~40.71億円、営業利益が同74.0~103.0%増の2.13~2.49億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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