サッポロHDが朝高後下げに沈む、今期最終増益確保もネガティブ視優勢に
サッポロホールディングス<2501>が朝高後下げに沈んだ。15日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比0.9%増の55億円を見込む。年間配当予想は同3円増配の45円に設定したものの、大幅減益となった前期からの利益の戻りの鈍さが意識され、ネガティブ視した売りが優勢となったようだ。
今期の売上高は同2.4%増の4900億円を見込む。酒類事業や食品飲料事業では原材料高騰の影響を見込む半面、価格改定に加えてコスト削減や不採算事業の抜本的な見直しを進めるなど構造改革により、利益を確保していくという。22年12月期の売上高は前の期比9.4%増の4784億2200万円、最終利益は同55.8%減の54億5000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同2.4%増の4900億円を見込む。酒類事業や食品飲料事業では原材料高騰の影響を見込む半面、価格改定に加えてコスト削減や不採算事業の抜本的な見直しを進めるなど構造改革により、利益を確保していくという。22年12月期の売上高は前の期比9.4%増の4784億2200万円、最終利益は同55.8%減の54億5000万円だった。
出所:MINKABU PRESS