0823 上海総合

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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、外部環境の不透明感が嫌気される流れ


【ブラジル】ボベスパ指数 108078.27 +0.07%
10日のブラジル株式市場は強含み。主要指標のボベスパ指数は前日比70.23ポイント高(+0.07%)の108078.27で取引を終了した。107619.93から108646.51まで上昇した。

後半は軟調な展開を示したが、引け間際にプラス圏を回復した。米景気見通しの改善が好感された。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。一方、米利上げの長期化懸念などが指数の上値を抑えた。また、財政赤字の拡大懸念なども引き続き嫌気された。

【ロシア】MICEX指数 2261.58 -0.04%
10日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.87ポイント安(-0.04%)の2261.58で取引を終了した。2264.39から2249.62まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと縮小させ、終盤は前日の終値近辺まで値を回復した。インフレ率の高止まりが指数の足かせ。1月の消費者物価指数(CPI)は11.77%となり、前月の11.94%を下回ったものの、予想の11.63%を上回った。なお、ロシア中央銀行は10日、政策金利の7.5%に据え置くと発表。金利の据え置きは3会合連続となる。一方、指数の下値は限定的。原油高などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 60682.70 -0.20%
10日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比123.52ポイント安(-0.20%)の60682.70、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.95ポイント安(-0.21%)の17856.50で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。米利上げの長期化懸念が再び高まっていることが、外資の流出観測を強めた。また、株式市場からの外資流出が加速しているとの報告も嫌気された。


【中国本土】上海総合指数 3260.67 -0.30%
10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.71ポイント安(-0.30%)の3260.67ポイントと反落した。

外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米国の金利上昇と景気不安に加え、対中圧力の強化が警戒されている。「米国は中国に対する新たな規制の導入を検討しているもよう」と伝わった。報道によれば、米国企業が中国の先端技術開発に資金を提供することを制限する。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。リオープン(経済再開)の進展や、当局の景気テコ入れスタンスなどを背景に、中国景気の持ち直し期待が続いている。

《CS》

 提供:フィスコ

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