明治HDが後場に売られる、エネルギーコスト上昇響き今期営業益予想を下方修正
明治ホールディングス<2269>は後場に売られ、一時4%を超す下落となった。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しは835億円から775億円(前期比16.6%減)に下方修正しており、嫌気されたようだ。
売上高予想は1兆525億円から1兆580億円(同4.4%増)に小幅に上方修正した。医薬品セグメントは計画通りに推移する半面、食品セグメントではエネルギーコストが想定以上に上昇し、利益を押し下げる要因となる。医薬品セグメントでの事業構造改善費用を計上する一方、旧横浜研究所に関する固定資産売却益として約109億円を特別利益として計上する見込みとして、最終利益の見通しは600億円から620億円(同29.1%減)に見通しを引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
売上高予想は1兆525億円から1兆580億円(同4.4%増)に小幅に上方修正した。医薬品セグメントは計画通りに推移する半面、食品セグメントではエネルギーコストが想定以上に上昇し、利益を押し下げる要因となる。医薬品セグメントでの事業構造改善費用を計上する一方、旧横浜研究所に関する固定資産売却益として約109億円を特別利益として計上する見込みとして、最終利益の見通しは600億円から620億円(同29.1%減)に見通しを引き上げた。
出所:MINKABU PRESS