ケルはしっかり、FA・車載関連好調で今期最終益予想を引き上げ
ケル<6919>がしっかり。7日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期業績予想を上方修正した。売上高は128億円から140億円(前期比9.4%増)、最終利益は14億6000万円から16億8000万円(同15.4%増)に見通しを引き上げた。決算発表を受け、目先の利益を確定する目的の売りが先行したものの、好決算を評価した買いに支えられる格好となり、株価は切り返した。
ファクトリーオートメーション(FA)関連装置や半導体製造装置をはじめとした工業機器向け、車載機器向けの売り上げが高水準で推移しており、影響を業績予想に織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比14.7%増の108億5600万円、最終利益は同33.2%増の13億5800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
ファクトリーオートメーション(FA)関連装置や半導体製造装置をはじめとした工業機器向け、車載機器向けの売り上げが高水準で推移しており、影響を業績予想に織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比14.7%増の108億5600万円、最終利益は同33.2%増の13億5800万円だった。
出所:MINKABU PRESS