GMOメディア---22年12月期は大幅な増益、期末配当金の増配を発表
GMOメディア<6180>は6日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が55.87億円、営業利益が前期比535.1%増の3.10億円、経常利益が同410.3%増の3.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.83億円となった。当第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用している。当連年度と比較対象となる前年度の収益認識基準が異なるため、売上高の増減率は記載していない。
メディア事業の売上高は48.08億円、営業利益は1.48億円(前年同期は1.99億円の損失)となった。広告需要減少の影響を受けたが、ユーザー数の拡大もあり、教育事業と美容医療事業を中心に順調に成長している。
ソリューション事業について、前年度にあった広告需要減少の影響を受けて、売上高は7.79億円、営業利益は同34.7%減の1.62億円となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.3%増の60.00億円、営業利益が同22.4%増の3.80億円、経常利益が同20.3%増の3.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.5%増の2.50億円を見込んでいる。
2022年12月期の配当金については、今年度の業績が2023年1月16日に発表した業績予想を上回ったことを踏まえ、総合的に検討を重ねた結果、直近の配当予想1株あたり50.00円から4.00円増配の54.00円とすることを発表した。
《NS》
提供:フィスコ