UBEが業績・配当予想を下方修正、樹脂・化成品が下振れ
UBE<4208>はこの日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を下方修正した。最終損益の見通しは20億円の黒字から60億円の赤字(前期は245億円の黒字)に引き下げた。これまで50円としてきた期末配当予想は45円(前期末比5円減配)に見直した。
売上高の見通しは5470億円から5060億円(前期比22.8%減)に下方修正した。樹脂・化成品セグメントでは、アジアや欧州市場でナイロンポリマー・カプロラクタムなどの需要減退に伴い、販売数量が減少する。価格スプレッドの縮小や、セメント関連事業の持ち分法適用関連会社において、販売価格の是正遅れにより損益が悪化する見通しとなったことなども響く。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは5470億円から5060億円(前期比22.8%減)に下方修正した。樹脂・化成品セグメントでは、アジアや欧州市場でナイロンポリマー・カプロラクタムなどの需要減退に伴い、販売数量が減少する。価格スプレッドの縮小や、セメント関連事業の持ち分法適用関連会社において、販売価格の是正遅れにより損益が悪化する見通しとなったことなども響く。
出所:MINKABU PRESS