東京株式(寄り付き)=買い優勢、FOMC通過後の米ハイテク株高好感
2日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比106円高の2万7453円と続伸。
前日の米国株市場ではFOMC前に、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が軟調な値動きにあったが、FOMCの結果発表後のパウエルFRB議長の記者会見が思ったほどタカ派寄りではなかったとの見方から、急速に切り返す展開となった。NYダウは上下に荒い値動きながら結局小幅プラス圏で引けたほか、ハイテク株への買い戻しが目立つなか、ナスダック総合株価指数は大幅高で着地した。これを受けて東京市場でもリスクオンの地合いとなっている。一方、外国為替市場で1ドル=128円台まで円高が進んでいることは輸出セクターに重荷となる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではFOMC前に、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が軟調な値動きにあったが、FOMCの結果発表後のパウエルFRB議長の記者会見が思ったほどタカ派寄りではなかったとの見方から、急速に切り返す展開となった。NYダウは上下に荒い値動きながら結局小幅プラス圏で引けたほか、ハイテク株への買い戻しが目立つなか、ナスダック総合株価指数は大幅高で着地した。これを受けて東京市場でもリスクオンの地合いとなっている。一方、外国為替市場で1ドル=128円台まで円高が進んでいることは輸出セクターに重荷となる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS