外為サマリー:一時129円20銭前後へ下落、「令和臨調」提言で政策修正思惑も
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=129円63銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円90銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前10時30分過ぎには一時130円30銭前後まで上昇した。ただ、午後に入りドル安・円高が進み午後1時10分過ぎに一時129円20銭前後まで下落した。令和国民会議(令和臨調)が公表した政府・日銀の共同声明に関する提言で2%の物価目標を長期的な目標に据えることなどが主張された、と伝わったことから日銀の金融政策修正に絡む思惑が台頭した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0868ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前10時30分過ぎには一時130円30銭前後まで上昇した。ただ、午後に入りドル安・円高が進み午後1時10分過ぎに一時129円20銭前後まで下落した。令和国民会議(令和臨調)が公表した政府・日銀の共同声明に関する提言で2%の物価目標を長期的な目標に据えることなどが主張された、と伝わったことから日銀の金融政策修正に絡む思惑が台頭した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0868ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS