石油資源が反発、「ブルネイが4月からLNG供給」と伝わる
石油資源開発<1662>が反発し、昨年来高値に接近した。東証の業種別指数の鉱業が下落するなかで、同社株はセクター内で逆行高となっている。26日付の日本経済新聞朝刊が「ブルネイは4月から、日本の石油資源開発に液化天然ガス(LNG)を供給する」と報じた。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。
ブルネイLNG社のファリダ社長兼最高経営責任者(CEO)が日本経済新聞の取材に明らかにしたという。これまで東京ガス<9531>や大阪ガス<9532>、東京電力ホールディングス<9501>と中部電力<9502>が折半出資するJERAにブルネイはLNGを輸出してきたが、同CEOは新たな調達先を確保したいと述べ、石油資源以外の日本企業との契約締結にも意欲を示したとしている。
出所:MINKABU PRESS
ブルネイLNG社のファリダ社長兼最高経営責任者(CEO)が日本経済新聞の取材に明らかにしたという。これまで東京ガス<9531>や大阪ガス<9532>、東京電力ホールディングス<9501>と中部電力<9502>が折半出資するJERAにブルネイはLNGを輸出してきたが、同CEOは新たな調達先を確保したいと述べ、石油資源以外の日本企業との契約締結にも意欲を示したとしている。
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